予防事業
子どもの予防接種について
◆予防接種法による定期接種は以下のとおりです。
現在の予防接種法では、以前の義務接種から勧奨接種に変わり、受けるように努めなければならない「接種努力義務」とされています。しかし、予防接種で免疫をつけることは、重い症状がでる病気には、感染や発症の予防、症状の軽減化を図ることができるので、大変有効なのです。予防接種法で定めている年齢や期間内は、公費負担で受けることができますので、お子さんの健康を守るために、できるだけ接種を受けましょう。
※接種を受ける前は、「予防接種と子どもの健康」を必ず読んで、よく理解したうえでお越しください。
※対象のお子さんには、個別通知いたします。
定期の予防接種(PDF:75.8KB)
◆日本脳炎予防接種についてのご案内
日本脳炎の予防接種後、重い病気にかかった事例があったことをきっかけに、
平成17年度から平成21年度まで日本脳炎のご案内を行いませんでした。
その後、新たなワクチンが開発され、通常通り接種を受けられるようになっています。
平成7年~17年度生まれの方は、日本脳炎の予防接種が不十分になっていますが、
20歳に達する期間に不足分を接種できるようになりました。
現在ワクチンが不足しており、すべての方に接種できない状況になっています。
そこで国の方で年齢や1期・2期の優先順位を審議し、市町村はその法案に基づき、
順次ご案内を行っていくことになっています。
平成23年度は、小学3年生・4年生に接種のご案内をさせていただきます。
なお、それ以外の年齢の方については、下記の生まれた年ごとの具体的な対応【表】を
ご覧ください。
●日本脳炎予防接種の標準的なスケジュール
◆1期接種(計3回)
3歳のとき2回(6~28日の間隔を置く)その後概ね1年後1回
◆2期接種(1回)
9歳のとき1回
●生まれた年ごとの、具体的な影響と対応
※平成7年6月1日~平成19年4月1日生まれの方は6か月~20歳未満の間、いつでも日本脳炎の定期予防接種を受けることができるようになりました。(平成23年5月20日より)
※平成7年4月2日~5月31日生まれの方は国が定める定期接種の対象者に該当しませんので任意接種として受けていただき、接種料を助成させていただきます。
日本脳炎の予防接種が不足している方は、下記を参考にして、接種を受けるようにしてください。
●1期を受け損ねている方は不足分を接種すれば、1期を完了したとします。
1回接種した方 のこり2回(6日以上開けて2回接種)
2回接種した方 のこり1回
全く接種していない方 のこり3回(6~28日開けて2回接種、1年後追加1回)
生まれた年ごとの具体的な対応【表】(PDF:92KB)
◆接種の間隔
予防接種の効果や安全性のために、次の間隔をあけることになっています。
・生ワクチン→4週間以上あけてから次の予防接種
・不活化ワクチン→1週間以上あけてから次の予防接種
◆予防接種を受けることができない者
・明らかに発熱(37.5℃以上)をしている者
・重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな者
・その日に受ける予防接種の接種液に含まれる成分で、アナフィラキシーを起こしたことがあることが明らかな者
※「アナフィラキシー」というのは通常接種後約30分以内に起こるひどいアレルギー反応のことです。
・BCG接種の場合においては、予防接種、外傷等によるケロイドが認められる者
・BCG接種の場合においては、結核の既往のある者
・その他、医師が不適当な状態と判断した場合
ポリオ予防接種の不活化ワクチンへの導入について
ポリオ予防接種について、厚生労働省では、従来の生ワクチンから不活化ポリオの切り替えに向けて取り組みを進めています。現在、単独の不活化ポリオワクチンと三種混合を合わせた4種混合ワクチンの開発が進められています。
ポリオの不活化ワクチンの導入は早くても24年度末になる予定です。
●不活化ポリオワクチンの導入まで接種を待つことはお勧めできません。
◆ポリオの流行のない社会を保つためにワクチンの接種が必要です。
◆不活化ポリオワクチンを導入するまでポリオワクチンを接種しないで様子を見る人が増えると、免疫を持たない人が増え、国内でポリオの流行が起こってしまう可能性があります。
○たとえば、平成23年の秋に生後6か月の乳児が、24年度末までワクチンを受けずにいると、2歳までずっとポリオに対して免疫のない状態になってしまいます。
●ポリオワクチンを接種することが、ポリオを予防する唯一の方法です。
◆日本では2000年にポリオの根絶を報告しましたが、世界には、今でも流行している地域があり、渡航者を介して感染が広がる可能性があります。
○パキスタン、アフガニスタンなどの南西アジア、ナイジェリアなどのアフリカ諸国では今でも流行が見られます。
○いったんポリオの根絶された中国やタジキスタンなどでも、最近流行が起こったことが報告されています。
◆このため、ポリオの根絶に向けて、世界中でワクチン接種が行われています。
○きちんとワクチンを接種し、ほとんどの人が免疫を持てば、海外でポリオが流行しても、国内での発生を防ぐことができます。
●できるだけ早く不活化ポリオワクチンに切り替えられるように取り組んでいます。
◆生ポリオワクチンには、ごくまれにですが、接種後、手足にまひを起こす場合がある
ことが知られています。
○「生ワクチン」はウイルスの病原性を弱めて作ったワクチン、「不活化ワクチン」はウイルスを不活発化(殺して)作ったワクチンです。
○まひを起こした事例は最近では、
・生ワクチンを接種した人では、10年間で15例(100万人の接種当たり約1.4人に相当)
・周囲の人では、5年間で1例(いわゆる2次感染)
が認定されています。
◆現在複数の企業によって不活化ポリオワクチンの開発が進められており、実際に人に接種して安全性や有効性を確認する「治験(ちけん)」が行われています。
◆厚生労働省では、不活化ポリオワクチンを国内に導入する際には、できるだけ速やかに定期接種として広く実施できるよう、生ワクチンからの移行の方法などの検討を始めています。
●生ポリオワクチンの接種後は、手洗いなどに気をつけましょう。
◆生ポリオワクチンを接種してから1か月程度は、ウイルスが便の中に出ています。
◆この期間、おむつ交換の後などには十分に手を洗うなどして、便の中のウイルスが他の人の口に入らないように気をつけ、感染の危険性を少しでも小さくしましょう。
◆また、生ポリオワクチンの2次感染を防ぐには、地域内のすべての乳児が一斉に接種を受けるのが、最も安全性の高い方法です。紀美野町では4月と10月に集団接種で実施しており、対象者には個人通知でご案内しています。
詳細については保健福祉課にお問い合わせください。
ポリオワクチンに関する情報は、厚生労働省ホームページでもご案内しています。
厚生労働省ホームページ
予防接種情報のホームページ
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou-kekkaku-kansenshou20/index.html
ポリオワクチンのホームページ
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/polio/index.html
高齢者予防接種
◆高齢者インフルエンザ
・対象者・・・①65歳以上の町民②60歳~65歳未満で、心臓・じん臓・呼吸器・ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能障害を有する方
・自己負担・・・1,000円
・接種期間・・・10月1日~1月31日
・接種回数・・・1回