○紀美野町通学バス乗務員服務規程

平成18年1月1日

教育委員会訓令第10号

(目的)

第1条 この訓令は、紀美野町通学バス(以下「バス」という。)の運転者(以下「運転者」という。)が日常の業務を安全に運行するために必要な基準及び方式を定め、バスの運行の安全を図り、バスを利用する児童及び生徒の通学を円滑に行うことを目的とする。

(事故防止)

第2条 運転者は、常に輸送の安全を念頭に置き、事故を未然に防止するため、乗務中細心の注意を払うとともに日常健康な生活を維持し心身共に最良の状態で勤務するよう心掛け、また、常に車両の点検、手入れ及び清掃を怠ることなく安全性の確保及び保持に努めなければならない。

(職務)

第3条 運転者は、紀美野町通学バス運行管理規則(平成18年紀美野町教育委員会規則第12号)に定める時刻表に基づいて運行し、運行時間外の執務については、学校長の指示に従うものとする。

(車両の保全)

第4条 運転者は、常に生徒の安全輸送のために車両の保全整備に努め、部品、タイヤの命数の延長及び燃料の節約に努めなければならない。

(健康報告)

第5条 運転者は、疾病、疲労その他の事由により安全な運転、安全な服務ができないときは、その旨を学校長に申し出て指示を受けなければならない。

(発車前の駐車)

第6条 運転者は、児童及び生徒の乗車を考慮して、発車時刻に充分余裕があるよう発車位置に駐車しなければならない。

(発車)

第7条 運転者は、発車に先立ち、全員乗車の有無について確認するものとする。ただし、特に校長から通報のあった場合を除き、定刻に発車しなければならない。

(路肩運転)

第8条 運転者は、路肩を使用して運転してはならない。ただし、運転に支障がないと認めた箇所でやむを得ない場合は、運転者が下車し、確認の後、注意運転をしなければならない。

(追従及び追越し)

第9条 運転者は、車に追従して運転するときは、前行者が急停車する場合を考慮して追突を防ぐために必要な距離を保たなければならない。

2 運転者は、進行中の車を追い越そうとするときは、後方追従車の状態を確かめ、かつ、充分に前方の安全を確認し得る地点において前車の追越応諾の合図があった後に行い、かつ、無警報で又は前車の進行を妨害するおそれのある追越し又は追越禁止の場所においての追越しを行ってはならない。

(離合運転)

第10条 運転者は、狭あいな地点において他車と離合する場合は、バスの安全を第一義として、相手車の意思を確かめて速やかに退避し、その通過を待つものとする。夜間の離合は、バスの前照灯を滅光し、又は照射方向を下向きに変える等の方法をなして、相手方の運転の安全を図らなければならない。

(異常気象時の運転)

第11条 天候等の状況により運転の安全を確保することが困難と認められたときは、運転者は、自らの判断に基づいて安全な場所に退避し、又は運行を中止するなど適宜な処置をとるとともに、その旨を学校長に連絡して指示を受けなければならない。

(途中故障の処置)

第12条 運転者は、運行中重大な故障を発見し、又は重大な事故が発生するおそれがあると認めたときは、直ちに運行を中止し、学校長に連絡して指示を受けなければならない。この場合、運転者は、他の交通を妨げない位置に停車して、応急修理又は救援を迎えるなど適宜な処理をとらなければならない。

2 前項の場合、整備に時間を要し、又は運行不能となるおそれのある場合は、運転者は、乗車中の児童及び生徒にその理由又は所要時間を告げ、必要があれば徒歩で登下校することを指示しなければならない。

(運転者の義務)

第13条 運転者は、運転台を離れるときは、次により転動防止等の手配を講じなければならない。

(1) 手動ブレーキを緊締すること。

(2) 機関を停止し、エンジンキーを携帯すること。

(3) メインスイッチを開放すること。

(4) 道路に勾配があるときは、左右の後車輪に必ず歯止めをすること。

(5) 児童及び生徒が車内に現存しない場合は、出入口「扉」を鎖錠すること。

(6) 坂路において運転者がバスから離れるときは、児童及び生徒を降車させなければならない。

(禁止事項)

第14条 運転者は、次の行為をしてはならない。

(1) 酒気を帯び、飲食し、喫煙し、又は携帯電話等を使用している状態で乗務すること。

(2) 旅客自動車運送事業等運輸規則(昭和31年運輸省令第44号)第52条に規定する物品を児童及び生徒の現存するバス内に持ち込むこと。

(3) 児童及び生徒の現存するバスの走行中、職務を遂行するために必要な事項以外について話をすること。

(4) 指定された場所以外で、児童及び生徒を乗車させ、又は降車させること。

(5) 児童及び生徒以外の者を乗車させること。

(事故発生時の処理)

第15条 事故が発生したときは、運転者は、その状況を冷静に判断して、人命及び財産に対して最も安全と認められる方法により敏速に応急処置をとるとともに、学校長その他関係箇所に報告及び連絡をしなければならない。

2 運転者は、事故発生後帰着したとき、学校長に事故発生の状況、原因及び当時の処置並びに関係者の住所、氏名等、必要な事項を詳細に報告しなければならない。

附 則

この訓令は、平成18年1月1日から施行する。

紀美野町通学バス乗務員服務規程

平成18年1月1日 教育委員会訓令第10号

(平成18年1月1日施行)