○紀美野町消防吏員服制規則
平成18年1月1日
規則第106号
消防組織法(昭和22年法律第226号)第16条第2項の規定に基づき、紀美野町消防吏員の服制を別表のとおり定める。
附則
この規則は、平成18年1月1日から施行する。
附則(平成18年9月29日規則第126号)
この規則は、公布の日から施行する。
附則(令和6年8月8日規則第31号)
この規則は、令和6年9月1日から施行する。
別表
冬帽 | 色 | 濃紺 | ||||
製式 | 男性 | 円形とし、前ひさし及びあごひもは、黒色とする。 あごひもの両端は、帽の両側において金色金属製消防章各1個でとめる。 形状は、図のとおりとする。 | ||||
女性 | 円形つば型とする。 形状は、図のとおりとする。 | |||||
き章 | 銀色金属製消防章をモール製金色桜で抱擁する。 台地は濃紺とする。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 | |||||
周章 | 帽の腰まわりには、黒色のなな子織を巻き、消防司令以上の場合にはじゃ腹組金線及びじゃ腹組黒色線を、消防司令補の場合にはじゃ腹組黒色線を巻くものとする。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 | |||||
夏帽 | 色 | 紺 | ||||
製式 | 男性 | 円形とし、前ひさし及びあごひもは、紺又はその類似色とする。 あごひもの両端は、帽の両側において金色金属製消防章各1個でとめる。 天井の両側にはと目をつけ、通風口とする。 腰は藤づるあみとし、すべり革には、所要の通風口を付ける。 天井の内側には、汚損よけをつける。 形状は、冬帽と同様とする。 | ||||
女性 | 冬帽と同様とする。 | |||||
き章 | 冬帽と同様とする。ただし、台地は、紺とする。 | |||||
周章 | 帽のまわりに、紺又はその類似色のなな子織を巻くものとする。 | |||||
アポロキャップ | 色 | 濃紺 | ||||
製式 | キャップ及び前ひさし表地は濃紺とし、ひさし裏地は緑色とする。 キャップの前部と前ひさし表地にししゅうを施し、帽の前部裏側に型くずれ防止用の型を入れ、ひさしは芯入りとする。 形状は、図のとおりとする。 | |||||
防火帽 | 保安帽 | 色及び地質 | 銀の強化合成樹脂又は堅ろうな材質 | |||
製式 | かぶと型とし、内部に頭部の振動を防ぐ装置をつける。 前後部にひさしをつけ、あごひもは、合成繊維とする。 形状は、図のとおりとする。 | |||||
き章 | 銀色金属製消防章とする。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 | |||||
周章 | 帽の腰まわりに1条ないし3条の赤の反射線をつける。 寸法は、図のとおりとする。 | |||||
しころ | 色又は地質 | 黄色の耐熱性防水布 | ||||
製式 | 取り付け金具により保安帽に付着させるものとし、前面は、両眼で視認できる部分を除き閉じることができるものとする。 形状は、図のとおりとする。 | |||||
周章 | しころのまわりに1条ないし3条の黒の反射線を付ける。 寸法は、図のとおりとする。 | |||||
冬服 | 上衣 | 色 | 冬帽と同様とする。 | |||
製式 | 前面 | 男性 | 折りえり 胸部は二重とし、消防章をつけた金色金属製ボタンを2行につける。 形状は、図のとおりとする。 | |||
女性 | 打合せを右上前とするほかは、男性と同様とする。 | |||||
階級章 | 黒の台地とし、上下両縁に金色ししゅう状を施し、中央に平織金線及び銀色消防章をつける。 階級章は、右胸部につける。ただし、消防長の職にある者は、これをつけないことができる。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 | |||||
消防長章 | 銀色の台地とし、金色線3条及び黒色線2条を配し、中央に、いぶし銀色の桜葉及び銀みがきの桜花で囲んだはめ込みの金色消防章を配する。 消防長章は、階級章の上部に付ける。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 | |||||
そで章 | 黒色しま織線1条に消防司令補以上はじゃ腹組金線1条を、消防士長はじゃ腹組銀線1条を表半面にまとい、その下部に消防司令以上の場合には、金色金属製消防章を付ける。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 | |||||
えり章 | 左えりに、いぶし銀製消防章の中央に、紀美野町を表徴する金色の町章を浮き出したバッジ1個を付ける。 | |||||
下衣 | 色 | 上衣と同様とする。 | ||||
製式 | 男性 | 長ズボンとする。 形状は、図のとおりとする。 | ||||
女性 | 長ズボン、スカート又はキュロットスカートとする。 形状は、図のとおりとする。 | |||||
夏服 | 上衣 | 色 | 淡青 | |||
製式 | 前面 | 男性 | シャツカラーの長そで又は半そでとする。 左そでにエンブレムを付ける。 淡青又はその類似色のボタンを1行につける。 形状は、図のとおりとする。 | |||
女性 | 打合せを右上前とするほかは、男性と同様とする。 | |||||
肩章 | 外側の端を肩の縫目に縫い込み、えり側を淡青又はその類似色のボタン1個で止める。 | |||||
下衣 | 色 | 夏帽と同様とする。 | ||||
製式 | 冬服下衣と同様とする。 | |||||
活動服 | 上衣 | 色 | 濃紺とし、えり、肩及び背面上部(図中網掛け部分)にオレンジ色を配し、難燃性のものとする。 | |||
製式 | 長そでとし、背面上部に消防本部名を表示する。 用途に応じ、通気性、難燃性、強度、帯電・静電防止等の機能性に配慮する。 形状は、図のとおりとする。 | |||||
ズボン | 色 | 上衣と同様とする。 | ||||
製式 | 長ズボンとする。 用途に応じ、通気性、難燃性、強度、帯電・静電防止等の機能性に配慮する。 形状は、図のとおりとする。 | |||||
防火衣 | 色又は地質 | 防火帽しころと同様とする。 | ||||
製式 | 折りえりラグランそで式バンド付きとする。 肩及びその前後に対衝撃材を入れ、上前は、マジックファスナーとし、ポケットは左右側腹部に各1個をつけふたをつける。 形状は、図のとおりとする。 | |||||
冬救急服 | 上衣 | 色又は地質 | 明るい青みの灰色で、表面はポリエステルを、裏面はポリエステルと綿との混紡糸を使用したピッケ | |||
製式 | 前面 | 台えり付きシャツカラーの長袖とし、ウェストラインにタックを入れる。 比翼仕立てとし、胸部左右に各1個、左肩下に1個のポケットを付け胸部左右のポケットにはふたをつける。 えりに、ポリエステル綿との混紡糸を使用した白のブロードの替えりをつける。 胸部左のポケット上部に消防本部名を濃い灰色糸でししゅうしたししゅうネームを縫いつける。 形状は、図のとおりとする。 | ||||
肩章 | 外側の端を肩の縫い目に縫い込み、白の反射テープの肩章カバーを差し込むとともに、えり側を地質と類似色のボタン1個で止める。 | |||||
階級章 | 冬服上衣と同様とし、胸部右のポケット上部につける。 | |||||
ズボン | 色又は地質 | 暗い灰色で、ポリエステルと羊毛との混紡糸を使用したサクソニー | ||||
製式 | 長めのタックを入れた長ズボンとし、両もも及び左右後方に各1個のポケットをつける。左右後方のポケットはボックスプリーツ上切替え仕立てとする。 形状は、図のとおりとする。 | |||||
盛夏救急服 | 上衣 | 色又は地質 | 明るい黄みの灰色で、ポリエステルを使用したピンホールトロピカル | |||
製式 | 長そで又は半そでとし、その他は冬救急服上衣と同様とする。 ただし、半そでの場合は、左肩下のポケットをつけないものする。 形状は、図のとおりとし、図中二重斜線部分はスリット空き、背裏メッシュ仕立てとする。 | |||||
ズボン | 色又は地質 | 暗い灰色で、ポリエステルと羊毛との混紡糸を使用した霜降りトロピカル | ||||
製式 | 冬救急服ズボンと同様とする。 | |||||
救助服 | 上衣 | 色又は地質 | オレンジ色で難燃性のものとする。 | |||
製式 | 開きんの長そでとし、胸部左右に各1個のポケットをつける。 形状は、図のとおりとし、図中二重斜線の部分は当て地とする。 | |||||
ズボン | 色又は地質 | 上衣と同様とする。 | ||||
製式 | 長ズボンとし、両ももの側面に各1個のポケットをつける。 形状は、図のとおりとし、図中二重斜線の部分は当て地とする。 | |||||
ブルゾン | 色 | 冬服上衣と同様とする。 | ||||
製式 | 左胸部に本部名称、左すそ部に個人名を入れ、リバーシブル仕上げとする。 胸部左右に各1個のポケットをつけ、左そでにポケットをつける。 えり部にえりつりをつけ、後中心が中心になるように両端はたき付けとする。 裏地にも腹部左右に各1個のポケットを付ける。 形状は、図のとおりとする。 | |||||
雨衣 | 上衣 | 色 | 白 | |||
製式 | えりは、カッター形とする。 ボタンは、ホックとし、一列5個とする。 ポケットは、左右に各1個をつけ、ふたをつける。 えり部に頭幅どめの白色ボタン5個をつける。 頭幅に鼻おおい1個及び左右に白ボタン各2個をつける。 形状は、図のとおりとする。 | |||||
ズボン | 色 | 上衣と同様とする。 | ||||
製式 | 長ズボンとする。 形状は、図のとおりとする。 | |||||
ワイシャツ |
| 白 | ||||
手袋 |
| 白 | ||||
バンド |
| 前金具の中央には消防章を付ける。ただし、救急用は白の合成皮革とし、前金具の色は、銀色とする。 形状及び寸法は、図のとおりとし、救急用は図中斜線部分に白の反射テープをつける。 | ||||
靴 | 製式 | 黒の短靴又は半長靴とする。ただし、防火用は銀色又は黒のゴム製長靴(踏抜き防止板を挿入する。)、救助用は黒の編上式半長靴とする。 | ||||
消防手帳 |
| 表紙は、黒色の革製又はこれに類するものとする。 中央上部に消防章を、その下に消防本部名を、それぞれ金色で表示し、背部に鉛筆差しを設け、その下端に長さ45センチメートルの黒色ひもをつけ、表紙内側には、名刺入れをつける。 用紙は、恒久用紙10枚、記載用紙80枚とする。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 |
備考
1 冬服又は夏服と併せて用いるネクタイ、エンブレム等についてオレンジ色を基調としたものとすることにより、冬服又は夏服の一部にオレンジ色を配するものとする。
2 冬服及び夏服に併せて、必要に応じ、ベストを着用することができる。
3 夏服のえりについては、開きん(小開き式)をもって、シャツカラーに代えることができる。
4 活動服については、ファスナーをもって、ボタンに代えることができる。
5 消防手帳については、消防章、消防本部名及び図消防手帳の部中恒久用紙に表示された事項を表示したカードをもって、これに代えることができる。
6 形状に関する図で示しているポケット、ボタンの数及び位置については、図と異なるものとすることができる。