「ダニが媒介する新しい感染症」について

更新日:2025年01月14日

 新聞等でご存じのとおり、今般マダニ(食品や家庭内に発生するダニと異なり、森林や草地等に生息する、硬い外皮に覆われた比較的大型のダニ)が媒介する新しい感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」による死亡事例が国内で確認されました。
 この病気の主な症状は、発熱と下痢・嘔吐などの消化器症状などで、重症化することがあります。
 この病気にならないためには、マダニの活動が盛んになる春から秋にかけて、マダニが生息する場所に入ることはできるだけ控えましょう。
 草むらや藪などマダニが多く生息する場所に入る場合は、長そで、長ズボン、足を完全に覆う靴をはき、肌の露出を少なくすることが大切です。
 もしマダニに咬まれたら、無理に引き抜こうとせず、できるだけ医療機関で処置してもらってください。また、咬まれた後に、発熱等の症状が認められた場合は受診してください。

 詳細は、厚生労働省及び国立感染症研究所のホームページをご覧になるか、海南保健所(電話482-0600)にお問合わせください。

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