猫の適正飼育について
猫の飼い主の明示や登録について
猫の名札について
和歌山県動物の愛護及び管理に関する条例の改正に伴い、飼い猫の名札等の所有明示が義務付けられています。
所有者明示を目的として、保健福祉課または美里支所住民室にて、飼い猫への名札を無料で配布します。
マイクロチップを装着している場合
令和6年4月1日から、マイクロチップを装着した猫を飼い始めた場合や住所などが変更した場合、猫が亡くなった場合は、「犬と猫のマイクロチップ情報登録(環境大臣指定登録機関サイト)」へ登録手続きをしていただく必要があります。詳しい内容や登録先は、下記ページをご覧ください。
室内で飼育しましょう
猫は屋外を走り回るもの、室内に閉じ込めるなんてかわいそうと思われますが、猫にとって屋外は危険なものであふれかえっています。
猫は環境さえ整えば、室内で十分に幸せに暮らすことのできる生き物です。
猫が好きな人、猫が苦手な人、そして猫自身がそれぞれ安心して暮らせる地域をつくるためにも、飼い主さんは、室内飼育に努めていただきますようお願いします。
室内飼いのメリット
- ケガや交通事故にあう危険がない
- 感染症(猫エイズ、猫白血病など)にかかる危険が少なく、長生きできる
- ふん尿や鳴き声、ごみ荒らしなどによる、ご近所トラブルが回避できる
- 虐待(罠、毒餌など)の被害にあうことがない
猫は室内で飼おう!【環境省】 (PDFファイル: 2.2MB)
不妊・去勢手術をしましょう
メス猫は生後4 ~12か月で子猫を産めるようになり、年に2 ~ 4回発情期があり、1回に4 ~8頭の子猫を産みます。繁殖制限をしなければ、またたく間に数が増えてしまい、面倒を見切れないということにもなりかねません。
このため、飼い猫の子を繁殖見込みがない場合は、オスとメスに関わらず、不妊・去勢手術を受けさせましょう。
不妊・去勢手術のメリット
- 生殖器系の病気(子宮頸がんや前立腺の病気など)の予防ができる
- 発情期特有の大きな鳴き声、マーキングなどの行動がなくなる
- オスは、性的欲求に対する不満やストレスが減り、性格が穏やかになる
- メスは、望まない妊娠がなくなる
紀美野町での支援
紀美野町では周辺地域の環境悪化を防ぐため、非課税世帯の方に飼い猫の不妊手術(避妊)費用補助金を交付していますので、詳しくは下記をご覧ください。
不妊・去勢手術をして 飼いましょう【環境省】 (PDFファイル: 2.0MB)
和歌山県動物の愛護及び管理に関する条例の改正に伴い、紀美野町では周辺地域の環境悪化を防ぐため、飼い猫の不妊手術(避妊)費用補助金を交付します。
詳しくは、保健福祉課までお問合せください。
この記事に関するお問い合わせ先
保健福祉課
〒640-1121
和歌山県海草郡紀美野町下佐々1408番地4
電話:073-489-9960 ファックス:073-489-6655
メールフォームによるお問い合せ
更新日:2025年10月03日