帯状疱疹予防接種について(任意接種)

更新日:2024年12月26日

帯状疱疹予防接種の定期接種化について(令和7年4月~)

国より、令和6年12月18日に帯状疱疹ワクチンを定期接種とする方針が示されました。

定期接種の詳細については、随時更新予定で、対象者には個人通知をいたします。
詳しくは、こちらをご覧ください。

帯状疱疹予防接種(任意接種)費用助成事業の終了のお知らせ

令和6年度から帯状疱疹予防接種を受けた50歳以上の方に接種費用の一部を助成しています。予防接種法に基づかない任意の予防接種となりますので、かかりつけ医等にご相談の上、予防接種による効果や副反応を十分理解した上で接種の判断をしてください。

なお、この事業は、令和7年3月末で終了予定です。

【経過措置】
ただし、下記「経過措置」のいずれにも該当する方は、4月1日以降も引き続き費用助成が受けられます。

帯状疱疹とは

帯状疱疹は、多くの人がこどもの時にかかる水ぼうそうのウイルスが原因で起こります。このウイルスは神経節に潜んでいて、ストレスや過労、加齢など免疫力が低下した際に活性化して帯状疱疹を発症します。発症すると体の片側の一部にピリピリした痛みが現れ、赤い発疹がでます。80歳以上の3人に1人が発症すると言われており、皮膚症状が治った後でも50歳以上の約2割の方に帯状疱疹後神経痛(PHN)と呼ばれる長い痛みが続くことがあります。

対象者

・接種日時点で50歳以上の町民

【経過措置】
・令和7年度の定期接種の対象者に該当しない方

対象ワクチンについて

ワクチンは2種類あります。どちらか一種類を選択してください。ワクチンの選択は医師にご相談ください。

ワクチンの詳細について
  生ワクチン(ビケン) 不活化ワクチン(シングリックス)
接種回数 1回 2回(2回目は1回目から2か月開ける)
接種方法 皮下注射 筋肉内注射
予防効果

5年を超えると有効性は低下すると言われています。

10年後も予防効果があると言われています。

副反応

注射部位の痛み、腫れ、発赤

非常にまれにアナフィラキシー、血小板減少性紫斑病など重篤な副反応が現れることがあります。

注射部位の痛み、腫れ、筋肉痛、全身倦怠感、悪寒、発熱など

非常にまれにアナフィラキシーなど重篤な副反応が現れることがあります。

接種間隔 予防接種前に生ワクチンを接種した場合は、接種した翌日から27日以上開けてください。 特に制限はありません
助成額 接種費用(1回8,000円前後)のうち、4,000円を助成

接種費用(1回20,000円前後)のうち、1回10,000円を助成。

2回まで

 

接種期間

・令和7年3月31日までに接種した方が対象になります。助成は生涯1回限りです。

【経過措置】
不活化ワクチンで1回目を「3月31日」までに接種している、かつ2回目を「4月1日から9月30日」までの期間に接種する方

実施医療機関

帯状疱疹予防接種を実施している医療機関ならどこでも可能です。ただし、医療機関によっては取り扱っていないワクチンがあります。

助成の申請方法

接種後6か月以内に、下記の書類をご持参の上、保健福祉課へ申請にお越しください。

  1. 氏名、接種日、ワクチン名、接種医療機関、接種金額がわかるもの(領収書、接種済証、予診票の写し等)
  2. 振込口座
  3. 本人確認書類(免許証、マイナンバーカードなど)

申請書の様式

詳細のチラシはこちら

この記事に関するお問い合わせ先

保健福祉課
〒640-1121
和歌山県海草郡紀美野町下佐々1408番地4
電話:073-489-9960 ファックス:073-489-6655
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