バイオシミラー(バイオ後続品)について

更新日:2025年07月17日

バイオ医薬品(バイオテクノロジー応用医薬品)とは

バイオ医薬品(バイオテクノロジー応用医薬品)とは、遺伝子組換え技術や細胞培養技術などを応用して、微生物や細胞が持つタンパク質(ホルモン、酵素、抗体など)などを作る力を利用して製造される医薬品です。

例:インスリン(糖尿病治療薬)、インターフェロン(C型肝炎治療薬)、リツキシマブ(抗がん剤など)

バイオシミラー(バイオ後続品)とは

バイオシミラー(バイオ後続品)は、国内で既に承認・販売されているバイオ医薬品(先行バイオ医薬品)の特許期間・再審査期間満了後に、異なるメーカーから販売される、先行バイオ医薬品と同等/同質の製品です。

バイオシミラーを使うメリット

バイオシミラーは原則として、特許が切れたバイオ医薬品の70%の値段になります。そのため、患者・家族の経済的な負担の軽減につながることが期待されています。

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