サルの群れを見かけた際はご連絡をお願いします。

更新日:2026年10月31日

令和8年11月>町内において、現在「サルの群れ」による目撃情報や被害は確認されていません。10月中に「2匹のはぐれザル」「1匹のはぐれザル」の目撃情報がありました。貴志川流域を中心に餌を求めて移動しているものと思われますので、引き続き十分にご注意ください。

今後「サルの群れ」が移動してくる可能性も考えられます。「サルの群れ」を目撃された際は、お手数ですが役場産業課までご連絡をお願いいたします。「はぐれザル」の場合は、連絡していただく必要はありませんが、無理のない範囲で追払い協力をお願いします。

サルに対しては、人里が住みにくいと思わせることが大切だとされています。もしサルを見かけた場合は、役場産業課に連絡いただくとともに、下記のマニュアルを参考に、「大きな音」や「大声」「花火を鳴らす」等での追払い対応を、危険のない範囲でご協力ください。

農林水産省 野生鳥獣被害防止マニュアル


ニホンザルの生息状況調査

和歌山県では、サルの出没状況を正確に把握し、効果的な被害防止対策に活用するため「ニホンザル生息状況調査」を実施しています。専用の腕章や名札を着用した調査員が地域を巡回し、住民の皆様へサルの出没や被害状況に関する聞き取りを行います。なお、調査車両には「野生動物調査中」のステッカーを掲示しています。円滑な調査の実施に向けて、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

〇サルの特性や対策、町の補助制度について

野生鳥獣被害防止マニュアルより抜粋

(行動)
・活動時間は通常、日の出から日没までの明るい時間だけ、夜間は行動しない。
・サルの群れは、メスとその子を中心に構成され、10数頭~100頭。オスは成熟すると群れから離れ、別の群れに入ったり、離れザルとして生活する。
・高い学習能力を持ち、集落内の食べられるものを少しずつ覚えてゆく。
・木登りとジャンプが得意。
(繁殖)
・交尾期は年1回で秋、出産期は春。 ・栄養状態が良いと毎年出産(通常は2~3年に1頭)。
・条件のよい環境での寿命は約28歳。
(特性)
・視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚は人間とほぼ同じ。
・新しいものや状況、場所を警戒するが、いったん慣れると大胆不敵。
(食性)
・雑食性で、植物の果実、種子、葉、芽のほか、昆虫なども食べる。カキ、カボチャ、スイカ、トウモロコシ、クリ、モモなど。農作物の味を覚えていく。

(1)追い払いとは
「追い払い」とは、農地や集落に出没し被害をもたらすサルに対して、さまざま な手段を用いて、農地や集落の外へ追い出すこと。サルがまだ農地や集落にいる のに、追い払いをやめてしまうなど不十分な追い払いをすると、人馴れが進みます。

防護柵の種類と設置

 複合柵の例
(ワイヤーメッシュ柵+上部に電気柵)
これは島根県西部農林振興センター県央事務所が「設置費用を安く手間をかけないで効果を上げられないか」と開発しました。ワイヤーメッシュを切断し、その上に電気柵を設置。電気柵は5段以上、電線の間隔は下部3段は5~10センチメートルで上部は15センチメートル。

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サル対策に活用できる町の補助制度(農地限定)

町では、農地のサル対策として、一部効果があるとされている電気柵の設置に対し補助金を交付させていただきます。設置を考えられている場合は、産業課にご相談ください。あくまでも農地が対象です。


サルの出没・被害状況まとめ

令和7年度

令和7年度は、7月に福井・奥佐々地区で複数頭のサルの目撃情報が寄せられた後、毛原下、長谷宮、毛原宮、国吉中地区などを経て、8月には鎌滝、大角、動木、下神野、上神野、津川、永谷、高畑、松ケ峯など町内の広い範囲でサルの群れの目撃や農作物被害が確認されました。秋以降は、上神野地区を中心に津川、明添、高畑、東野、永谷、初生谷、志賀野、真国、国吉などの山中や農地周辺で群れの移動が確認され、栗、アケビ、柿、ミカン、野菜類、果樹などへの食害が発生しました。特に11月には明添地区で20匹から30匹程度、12月には明添、大角、津川地区周辺で群れ又は少数のサルの目撃・被害情報がありました。町では、巡回、トレイルカメラやドローンによる確認、猟友会と連携した追払い、エアーガン、爆竹、煙火等による追払い活動を実施しました。また、群れとは別に「はぐれザル」とみられる個体も町内各所で確認されました。

令和8年4月

下佐々、吉野、動木、柴目、松瀬、釜滝地区を中心に、6匹から10匹以上のサルの群れや複数頭の目撃情報が相次ぎました。下佐々地区では山中を移動する群れに対してエアーガンによる追払いを行い、動木地区では役場裏から妙見山周辺で群れが確認されたことから、学校やこども園に近い地域で登校時間帯の巡回も実施しました。また、吉野地区では玉ねぎをかじって放置する被害が、釜滝地区ではジャガイモや玉ねぎが引き抜かれて食べられる被害が確認されるなど、農作物への被害が発生しました。群れは柴目、動木、下佐々、吉野地区を中心に行動しながら、釜滝や松瀬地区へも移動範囲を広げているとみられました。

令和8年5月

下神野、神野市場、津川、松瀬、柴目、動木、吉野、下佐々、釜滝など町内各地でサルの群れの目撃情報や農作物被害が相次ぎ、ジャガイモ、玉ねぎ、豆類、サツマイモ、放置柑橘などへの食害が確認されました。群れは6匹程度から10匹以上とみられ、丸山周辺や真国川周辺を含む広い範囲を餌を求めて移動していると考えられました。町では、情報に応じて現地確認、関係地区の巡回、煙火やエアーガンによる追払い活動を実施しましたが、移動が速いため確認できない場合もありました。また、猟友会による駆除協力や、農地を守るための電気柵設置への補助制度を活用した対策が進められました。

令和8年6月

5月26日を最後に、町内でサルの群れによる目撃情報や農作物被害の情報は確認されませんでしたが、山中に潜んでいる可能性があることから、引き続き警戒が必要な状況でした。また、大角地区を中心に、群れから離れた「はぐれザル」に関する情報が寄せられました。町では、猟友会と連携した対応や農地防護のための電気柵補助制度の活用を進めるとともに、サルを人に慣れさせないための追払い対策を継続しました。

令和8年7月

町内でサルの群れによる目撃や被害は確認されませんでしたが、昨年に群れから離れたとみられる3匹程度の「はぐれザル」が町内を移動していると考えられ、小西地区で1匹の目撃情報、長谷宮地区でサツマイモ畑の被害、毛原宮地区で1匹の目撃情報がありました。また、海南市の高津地区や孟子地区ではサルの群れが目撃されており、町内へ移動してくる可能性も考えられる状況でした。

令和8年8月~10月

町内でサルの群れによる目撃情報や被害は確認されませんでしたが、以前から町内に生息している「はぐれザル」について、長谷宮地区で1匹の目撃及び農作物被害が確認され、その後も小西地区から長谷宮地区の間で1匹の目撃情報や農作物被害の連絡がありました。この「はぐれザル」は貴志川流域に沿った山中を移動しているとみられました。月末時点では群れによる被害は確認されていないものの、近隣地域からサルの群れが町内へ移動してくる可能性もある状況でした。

近寄らない。-とくに幼児などは危険です。

目をあわせない。-目を見つめていると威嚇されたと思い、襲ってくることがあります。

エサを与えない。-エサを与えるとその場所に居着くことがあります。

食べ物などは外におかない。-エサ場として居着くことがあります。

野生鳥獣被害防止 マニュアル

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和歌山県海草郡紀美野町動木287番地
電話:073-489-5901 ファックス:073-489-2510
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