紀美野町農業担い手育成事業について

農業業界では全国的に高齢化・担い手不足といった課題を抱えています。

紀美野町農業担い手育成事業は、農業に必要な知識・技術を有し、新たに町内で就農しようとする担い手を創出することを目的に、町内で営農されている篤農家（農業士・認定農業者等）の園地で研修を実施する、町独自の取り組みです。

平成28年度の事業開始以来、令和6年度までに11名の研修生を受け入れ、今年度は3名がそれぞれ研修を受けています。

申込書を記載の上、紀美野町役場産業課までご提出いただきます。詳細については12月頃に改めて掲載する予定です。

以下のいずれにも該当する方

• 研修終了後、町内の農地において農業を始めたい
• 明確な目標があり、熱意がある
• 農業経営開始のための資金が確保され、将来に向けての資金計画を示せる
• 他の市町に農地を有していない
• 2年以上の農業経営をしたことがない
• 過去に新規就農のため国、県および地方公共団体の支援を受けたことがない

4月上旬頃から翌年3月上旬頃まで

紀美野町内の受入農家の園地

• 研修希望の作目により異なります
• 別途ヒアリングを実施します

• 申請書は審査会で審査します。書類審査の結果、上位の方から、予算の範囲内で決定します。
• 審査に必要があると認めるときは、面接を行うことがあります。
• 研修生は受入農家に雇用される形となります。
• 期間終了後、必要に応じて遊休農地となっている農地をあっせんし、速やかに農業ができるようサポートします。ただし、農地の立地条件等、諸条件によりご希望に沿えない場合があります。