2025年5月消防本部からのお知らせ

更新日:2024年04月22日

住宅用火災警報器について

住宅用火災警報器、以後住警器というは、平成18年に新築住宅を対象に設置の義務化がスタートしました。住警器の寿命は10年とされています。経年劣化による電池切れや故障が発生することが予想されるため、定期的に点検を行うようにしましょう。

点検方法は、以下のとおりです。

住警器についている点検ボタンを押すか、点検ひもを引っ張り定期的に作動の確認を実施してください。埃や汚れがついている場合は、乾いた布などでお手入れを実施してください。

全国で発生した火災が原因による死者数、損床面積及び損害額を見ると、住警器を設置している場合は、設置していない場合に比べ、死者数と焼損面積は半減、損害額は約4割減少しており、住警器を設置することで火災発生時の死亡リスクや損失のリスクが大幅に減少しています。

設置位置について

設置する場所としては、寝室と寝室がある階の階段上部に設置することが必要です。

下に図を掲載していますので参考にしてください。

また、火災を感知した場合、他の部屋に設置した感知器も連動して警報を発する連動型住警器もご検討ください。

 

住宅用火災警報器の設置位置について

救急コーナー「心筋梗塞」

心筋梗塞とは、動脈硬化や血栓(血液が固まったもの)により、心臓へ栄養や酸素を送っている血管が詰まり、心臓への血流が不足した結果、心筋の一部が死んでしまい機能しなくなった状態をいいます。症状は胸が締めつけられるような痛み、みぞおち付近や左肩、奥歯などの痛みです。また、動悸や息苦しさも症状の1つです。このような症状がある場合や痛みが治まらないときは、心臓が苦しくなっているサインなので、すぐに医療機関を受診するか、救急車を呼んでください。

普通救命講習・再講習は6月1日(日曜日)です。

定員の日を改めて実施することもあります。職場、学校、自治会等団体での申し込みは、随時受け付けています。

申込期限は令和7年5月22日(木曜日)です。

問い合わせ先は、紀美野町消防本部・073-489-5146までお願いします。

3月の消防の動き

火災発生件数・0件

(事故種別搬送人員) 

3月の救急事故種別搬送人員。()の中はドクターヘリ搬送です。

 

管内 管外 合計
急病 31(2) 0(0) 31(2)
一般負傷 9(0) 0(0) 9(0)
交通事故 1(0) 0(0) 1(0)
その他 3(0) 0(0) 3(0)
合計

44(2)

0(0)

44(2)

 

この記事に関するお問い合わせ先

紀美野町消防本部
〒640-1121
和歌山県海草郡紀美野町下佐々1609番地2
電話:073-489-5146 ファックス:073-489-2111
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