2025年7月消防本部からのお知らせ
火遊びによる火災を防止しましょう
こどもだけで火遊びをする時に火災が発生することが多く、そのため火災の発見が遅れ、火災が拡大する要因になります。火遊びによる火災のうち、ライターによるものが最も多く、次いでマッチによるもの、3番目に火のついた紙によるものとなっていて全体の約8割を占めています。日頃から火災予防の大切さについて、こどもたちと話し合うようにしましょう。
こどもの火遊びによる事故を防ぐポイント
- こどもだけを残して外出しない。
- ライターやマッチをこどもの手の届くところに置かない。
- こどもだけで火を取り扱わせない。
- 火遊びをしているところを見かけたら注意をする。
- 火災の恐ろしさ、火の取り扱いについて教育する。
台風に対する備えをしましょう
毎年7月から10月を中心に台風が上陸し、土砂災害や、河川の氾濫など、大きな被害を出しています。近年は、台風が北陸地方や北海道・東北地方まで到達することも多いので、台風に対する備えは全国どこでも必要です。いち早く身の安全を確保できるよう、集会所や、体育館などの指定避難施設の位置や、そこまでの避難経路について調べておくことも重要ですが、一方で安全な場所にいる人は、避難場所に行く必要はなく、また安全な親戚、知人宅も避難先になりえます。事前に台風の大きさや進路を予測し、気象情報として発表される体制が整っているため、日ごろからの備えを十分に行うことで、被害を防ぐことや、軽減させることが可能です。
日頃からの備え
- 窓や網戸はしっかり鍵をかけ必要に応じて補強する。
- 風で飛ばされそうな物は飛ばないように固定する。
- 一人一人どの様な避難行動をとればよいかあらかじめ理解しておく。
- 地域で作成している防災マップや防災計画等を確認しておく。
- 防災マップの作成にかかわる機会があれば積極的に参加しておく。
- 避難に関する情報をどのような手段で入手するのかあらかじめ確認しておく。
救急コーナー 「溺水」
溺水は海や川での発生が多いと思われがちですが、家庭内の浴槽で起こることも多く、乳幼児の不慮の事故死の原因としても挙げられるので、注意しましょう。
浴槽での溺水は、こどもだけでの入浴、お母さんの洗髪中など、ほんのわずかな隙に起こっています。たとえ短い時間でも、こどもを浴槽で1人にするのは危険です。また、お風呂以外にも水洗トイレ、水槽、洗濯機などの水がたまっているものでの溺水も起こっています。水のたまっている場所を大人がチェックし、気をつけておくことが大切です。
次回の普通救命講習・再講習は8月3日(日曜日)です
定員の都合上、日を改めて実施することもあります。職場、学校、自治会等団体での申し込みは、随時受け付けています。
申込期限は令和7年7月22日(火曜日)です。
問い合わせ先は、紀美野町消防本部・073-489-5146までお願いします。
5月の消防の動き
火災発生件数・0件
(事故種別搬送人員)
|
管内 | 管外 | 合計 |
急病 | 25(1) | 0(0) |
25(1) |
一般負傷 | 9(0) | 0(0) |
9(0) |
交通事故 | 0(0) | 0(0) | 0(0) |
その他 | 4(0) | 0(0) | 4(0) |
合計 |
38(1) |
0(0) |
38(1) |
この記事に関するお問い合わせ先
紀美野町消防本部
〒640-1121
和歌山県海草郡紀美野町下佐々1609番地2
電話:073-489-5146 ファックス:073-489-2111
メールフォームによるお問い合せ
更新日:2025年06月24日